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執筆者の写真Kiyo Taniguchi

ごちゃ倶楽部番外編☆ゆずを販売してみたの巻 

〜おばちゃんの野菜売りワゴンが復活〜


共創ラボのお隣さんちにいつもたくさん実る柚子。

一昨年までは、おばちゃんが玄関先で売っていた。

私は時折取るのをお手伝いして、ご近所のよしみでただでお裾分けしてもらってた。

玄関先で、野菜や果物を売っていたおばちゃんがお店を出さなくなってもう1年以上。

そしていなくなってしまってから早いものでもう半年。

それでも、季節のものたちは、また季節がめぐっては実り続ける。

「きよちゃん、今年は柚子、いつとる?」と数日前からおじちゃんにせかされていたので、今日は柚子とりを決行。


いつものとおり寝坊して外にでたら、すでにおじちゃんは、枝をたくさん切り落としてた(笑)

それから小一時間、ああでもないこうでもないと他愛ない会話をしながら、枝から柚木切り離す作業を一緒にする。 ふと、

「ばあさんは、これ、いつも売ってたんだよな」とおじちゃん。


「そうか、そうか、たくさんとれちゃったし、じゃ、久々に売っちゃおうか」と言ってみた。 そしたらお昼休憩おわって外に出てみたら、おばちゃんの「袋詰めセット」がちゃんと用意されていた。ということで、一袋5個ずつで袋詰め。

「ばあさん、いつも100円で売ってたよ」ってことなので、今回も100円で。 そうこうしてるうちにおじちゃんが、おばちゃんの野菜売りワゴンを出してきた。久しぶりのワゴン。いつも玄関先にあったもの。でも1年半くらいはしまわれていたはず。 そんなこんなで、急遽、おばちゃんの野菜売りワゴンが復活。

玄関先に置いたそばから、あらー久しぶりね、「おばさんは元気?」とか、「娘さん?」とか「ここの野菜、いつも買ってたのよー」とか通りすがる人に話しかけられ、あぁ、おばちゃんはいつもこんなにたくさんの人とやりとりしてたんだよなとしみじみ。

さて、いくつ売れるかな。稼げたら、今度おばちゃんところにご近所の仲間とお墓参りするからお花代奮発しようと話してるところ。そんな話をしていたら、おばちゃんが、空から念力なのかなんなのかを使って通りすがりの人が柚子を買いたくなる気分にしてくれそうな気がしてきた。さて、楽しみ。


おばちゃんのように、毎日どころか週1回とかもできないとは思うけど、時折、ゲリラ的に売らせてもらおうかなと。おばちゃんいなくなって、ちょっと暇になっちゃったおじちゃんとの倶楽部活動。おじちゃんは、本人もしらない間に、ごちゃ倶楽部の隠れメンバーということにしてしまおう笑。



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