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かかわりのアート:身体技法としての傾聴講座

by 谷口起代

 共創ラボ  X  リレーショナルヘルス研究会 主催

The Art of Relating
10月9日(金)19:30〜Start!

「人は本来、成長へと向かう」とか、

「答えはクライアントの中にある」とか、

「人は自分の言葉(変化への宣言)によって動機付けられる」・・・  ってどういうこと?

  確かに当てはまると思うこともあるけれど、そうでないことも多かったり。

何か、人は変化しなければならない生き物のように捉えられている感が否めない。

人は 元来、「成長」し「自己実現」すべき存在なのか。これだって「時代」が作り上げた人のあるべき姿の押し付けなのかもしれない。

カウンセリングや傾聴、よりよく生きるコツとして広まっている様々な言説に含まれる数多くの暗黙の前提を、谷口起代の25年以上の実践と、身体性や場の作用を含んだ視点、人間は関係的存在であるという視点から検証していきます。

今、この時代にこの風土に生きる私たちが取り戻したい「かかわりあい」の世界とはどんなものなのか、身体性を駆使することでたどりつく「聴く」世界では何が見えてくるのか、一緒に探究していきましょう。

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【講座開催までの「ご案内」スケジュール】

8月末日 講座の詳細(シラバス・参考文献)公開
9月 オンライン説明会(シラバスの説明と質問への回答)
​申し込み期限 
9月21日(月・祝)
講座開始 10月9日(金)

 講座のシラバスは8月末に公開しますが、今、プランしている内容でお伝えできることについて書いてみます。

 オンライン講座では、各回、たとえば「答えはクライアントの中にある」といったカウンセリングや傾聴の前提を1、2つ拾い、その言葉が使われた背景の解説や意味の検証をします。その後、谷口が出会ってきた事例から、また、場の作用や身体論、関係本質論からたどりついてきた対人支援論(谷口のオリジナルとなります)からの解き明かしをしていこうと思います。

 ワークショップは、体感を通してこれらの検証をする機会です。

おそらく体感は一人一人異なるものとなるはずです。そして、この「異なる」ということが大切です。自分はどんな支援者になるのか、自分はどんなケア関係を築きたいのか、どんな人間関係を築きたいのかということについて、体感を通して自分流を構築していくには欠かせない重要な体験となることと思います。ですからワークショップはある意味で、身体を通して自分自身を探索する機会となるはずです。そのため十分な時間を取れるよう2日間ずつとりました。濃い内容になると思いますのでお楽しみに(^ ^)

 結局のところ、身体を持って生きている私たちは、各々が各々の感受性や身体性を生きるしかないわけで、それに基づいた自分流にたどり着くしかありません。それに少し早く?真剣に取り組んできてみたので、それを晒すというのが私の役割。オンラインでは相模女子大で10年ほど、そして大慈学苑で5年ほど教えてきた内容も含め知識をふんだんに入れ込みますが、その知識では身体技法としての傾聴を身につけることにはなりません。ワークショップで自身の身体的感受性を知り、それを持ってどんなふうに立ちたい(生きたいand/or在りたい)と思っているのかを探索するきっかけとなってもらえたら、とこの講座を練りながら考えています。  

 

                        2026. 7.21    谷口起代

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[追記]

 私自身は、「すべての人の居場所がある健康観」に基づいて「聴く」ことを探究していった結果、ソーシャルワーカーとしての援助技術と心理療法家の援助技術と視座を統合する必要がありました。また、みえないものとの関わりにも対応できる身体性を磨く必要がありました。

そして、いま、人と向き合う時、その人にとっての役割(定め・天命)を感じ尊重し、そのことを共に語りながら伴走する、というのが私にとって、私の身体的感受性を生かした対人支援のありようなのだというところに辿り着いています。

ワークショップでは、私の専門の一つであるシステミックコンステレーションの「代理人現象」をふんだんに用いて、各参加者にとって各々の身体的感受性を生かしたありようをみつけていきたいと思っています。

 

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