合同会社共創ラボ代表 谷口起代の経歴&これまでやってきた仕事
谷口 起代
共創ラボ主宰
立教大学社会デザイン研究所 研究員
一般社団法人あんしん地域見守りネット 理事
社団法人やどかりの里 やどかり研究所運営委員
PSW = Psychiatric Social Worker(精神保健福祉士)
MPH = Master of Public Health(公衆衛生学修士)
DBA = Doctor of Business in Social Design (社会デザイン学博士)
Taniguchi Kiyo
Social worker
& Psychotherapist
1968年日本生まれ。1990年から7年半、カナダのトロント市で生活。日系人コミュニティとの出逢いからマイノリティー問題に関わり始める。帰国後、社会福祉法人共生福祉会(わっぱの会)の、障害のある人とない人の共同体づくり運動に参加。2002年独立。以降、社会問題に深く関わりながら個々の心に寄り添う、ソーシャルワークと心理療法の統合を基軸に、分野横断的な独自の活動スタイルで実践を重ねてきた。主な活動領域は、精神障害者のアウトリーチ型相談支援、心理カウンセリング、福祉・医療・心理領域の翻訳・通訳、ストレスマネージメント講座の開催、セルフヘルプグループの世話人、「場」づくり等。東日本大震災後は、被災地障がい者センターみやぎの専従職員(2011年)および復興支援センター小名浜のコーディネーター(2012年)として、被災障害者の救援活動とコミュニティ再建活動に従事。
現在、地元である千葉県松戸市に拠点「共創ラボ」を運営。「共創」=(他者と共に生きる世界を創るプロセスを生きること)が現代社会における「暮らしの健康」の鍵になるとして「共創する場」を創る実践を行うと共に、その根本原理の解明、現行の保健医療福祉制度の限界を補塡するいのちと暮らしを守る独立型ソーシャルワークの理論構築にむけた研究を行っている。
1998年 トロント大学人文学部精神分析思想卒業 (学士 人文)
2011年 筑波大学大学院人間総合科学研究科修士課程修了(公衆衛生学修士)
2015年 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士後期課程修了(社会デザイン博士)