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2021年度 研究報告 (立教大学社会デザイン研究所)

         「非日常空間の日常における創出」に関する研究
−コミュニティヘルスにおける「こころ」の専門家の役割の検証−


 

 

 

【  概 要  】

 今年度は昨年に引き続き、コミュニティヘルスの促進に向けた「非日常空間の日常における創出」をテーマに研究実践活動を行った。本研究では、コミュニティヘルスにおいて重要となる「非日常空間」を、「従来の経済的価値に縛られない領域において、起こった出来事と和解することができ得る空間」(2019年度活動報告書参照)であり、「日常から乖離しない形で、日常で他者と共に生きることへと強く押し出す契機となるような場」と定義している。昨年度までは、「都市部におけるコミュニティヘルス促進に向けて」というサブタイトルで、コミュニティヘルスを促進する「非日常空間」を定義することや、プログラム開発(※1)に注力してきた。今年度は、その「非日常空間」を、現在、厚生労働省や内閣府が推進している「地域共生社会」の実現や「地域包括ケアシステム」構築における重要な要素として、保健医療福祉の専門職に対し、研究テーマを共有したり意義を説明することに大きな重点をおいた。また、「非日常空間」創出に「こころ」の専門家がどのように関わることができるのか寺子屋運営や相談室運営を通して実践し検証した。

(※1)これまで開発してきたプログラムについては、「『他者と共に生きる』関係構築に向かった『共創する身体』づくり講座−コミュニティヘルスを促進する人材育成プログラム開発に向けて−(Social Design Review Vol.11)」を参照。  論文へ  講座概要へ

  


【活動内容】
 

1.    研究会活動

 

名称を「共創研究会」から「リレーショナル・ヘルス研究会」へ変更して二年目となる今年度は、研究会を、「ヘルス領域で働く有資格者同士が集い、よりよい実践に向かって研鑽し合い探求していく場」として再設定し、新たな企画をスタートした。

企画名:「オンライン研究会2021-2022 シリーズ:非日常と日常が出遭う処(ところ)」
内容:対人支援の専門職(有国家資格者)で、「非日常空間」で科学的には証明しがたい事象(プロセスワーク、システミック・コンステレーション、霊気、自然療法等)が、対人支援において、人が健康やウェルネスに向かう行動変容を促すことにおいて、極めて重要な役割を果たしうることを体験上知りながら、それらを制度内のプラクティスに活かすことの困難を体験し葛藤し探求し続けてきた10名程に声をかけてスタートした。このような研究会が成立する背景には、保健医療福祉制度が設計上、個人の健康を単位とし、エビデンス重視であるがゆえに、真に利用者(患者、クライアント)が必要としているものを制限内(保健診療や福祉サービス)では提供しがたく、そのことの重要性についても十分に理解を得がたいというジレンマがある。そこで、リレーショナル・ヘルス研究会では、「非日常空間」を保健医療福祉領域の実践において「どう健全に創出し得るのか」や「どんな場面でどう説明や意義を紹介し得るのか」というを、研究会のメンバーが順に話題提供者として登壇し、体験から得た洞察や課題を共有し合いながら探求し、ヘルス領域において「非日常空間」の必要性や意義を他の専門職に広く共有しうる適切な言葉を生み出していくことを目指すこととした。


(1)第1回 :「『ファミリー・コンステレーション』と日常の出遭う処」 
日時:11月11日(木)19:00-21:30 オンライン(ZOOM)
発表者:門廣真紀氏(精神障害者日中活動の場「ポリフォニー」勤務)
作業療法士 コンステレーション歴20年
   参加者:14人

(2)第2回:「『プロセスワーク』と日常の出遭う処」
日時:12月9日(木)19:00-21:30 オンライン(ZOOM)
発表者:田中保子氏(地域包括支援センター勤務)
社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、認定プロセスワーカー
参加者:12人

2. 「非日常空間」の創出の実践活動

 

(1)    「それぞれの3月11日への静かな時間」 曹洞宗 永正寺
東日本大震災から10回目の3月11日に、直接の被災地とはならなかった東京でもさまざまな思いを

持ち続けていることに対して、その思いと共にいられる場として開催。黙祷、住職の読経の後、

円になって思い思いの言葉を紡いだ。
日時:3月11日 13:30〜16:30
参加者:11人

 

(2)    てらたん塾(「てらたん」は、「寺で胆力をつける」の略称) 
てらたん講座(※1の「共創する身体づくり講座」の原型となった講座)の修了生の月1回の探求の場。心理療法の技法を用いて自己探求を共に行なっている。その気づきをどう日常に活かせるかについても共に探求している。

月1回 午後2時〜6時で開催。
4/18(日), 5/9(日), 6/20(日), 7/18(日), 9/12(日), 10/17 (日), 11/28 (日), 12/19 (日)

(3)    寺子屋(曹洞宗 永正寺)を通した、共創による地域に開かれた場づくりの実践  
寺子屋(曹洞宗 永正寺)の前身は、葛飾区青砥の延命寺で2015年4月から副住職によって開催されてきた「哲学者内山節先生の寺子屋」である。コロナ禍において2020年度は、谷口が全体コーディネートの役割を担い、寺子屋運営チームを編成し、オンラインで開催してきた。2021年4月からは、開催場所を下北沢にある曹洞宗のお寺である永正寺(藤木隆宣住職)に移し、寺子屋運営チームが引き続き事務局を担うことになり、運営方針を関係者(内山先生、藤木ご住職)との間で調整していった結果、「運営方針をもたない」方向に定まっていったため、地域に新たに開こうとしているお寺が、その思いに共感した者が各々に動くことによって、どのようなプロセスを辿りながらどのような地域のリソースの1つとなっていくのか、参与観察的に関わることとした。また、谷口は月1回の寺子屋の開催という具体的な企画においては、コミュニティメンタルヘルスやコミュニティソーシャルワークにおける伴走型支援を意識して、内発的に生まれつつある動きを後押しし、拠点となるお寺に人が上下の関係ではなく平らに繋がる関係の調整を図り、そのような関係性から生まれる動きをファシリテートしていくこととした。「寺子屋」という括りで開催した企画の概要は以下の通り。

①定例開催の寺子屋の企画概要
基本コンセプト:内山先生の「哲学とは『自分のみえている世界』を語ること」(内山節著作集4哲学の冒険)からヒントを得て、「お互いの『見えている世界』を語り合う寺子屋」とし、第1部の参加者の発表の時間を「参加者が見え
ている世界を語る時間」、第2部の内山先生のお話の時間を「先生が見えている世界を語る時間」とした。
開催形式:月1回、基本第1日曜日(8・3月お休み)14時〜17時30分
3形態での参加方式:会場とオンライン参加、および後日視聴参加。
開催日:4/11 (日), 5/16 (日), 6/13 (日), 7/31 (土), 9/5 (日), 10/3(日), 11/7 (日), 12/5(日), 
1/16 (日), 2/6 (日)
参加人数:平均30〜40名(会場、オンライン、後日視聴) 

②各回の発表者の発表テーマ
第1回 「時間と小説」杉原学氏
第2回 「現代の祈り 鬼滅の刃」弓削田彰子氏
第3回 「私にとっての晋山式」藤木隆宣住職
第4回  「被爆ハマユウの祈り」西村一郎氏
第5回 「下町のオアシス?立石BASE281のこと」立石BASEメンバー
第6回 「東日本大震災と遺体引き上げダイバー」矢田海里氏
第7回 「先住民族×アーティスト•イン•レジデンスのお話」井口康弘氏
第8回  番外編「それぞれの修験道」※④に記載
第9回 「地域で動くことと、自分のやりたいこと〜小さな商店街「沖縄タウン」
を舞台に〜」後藤裕子氏
第10回 第1部「宮本常一についてと映画『山歌』(仮)」笹谷遼平氏

③内山先生の見えている世界を語る時間の内容
今年度の開催場所(永正寺)が属する宗派(曹洞宗)の経典「修証義」を参考文献
に使いながら、「私たちはどこに帰るべきなのか ― 仏教をとおして日本の民衆思想 
を読みとりながら」を2021年度の統一テーマにとし、これからの私たちの方向性を見いだしていくことをした。これまで扱ってきた各回のテーマは、「因果を知らず・・・」(4月)、「生を明らめ死を明らむるは・・・」(5月)、「自力と他力」(6月)、「継承された仏か、生きる場の仏か」(7月)、「菩提心を発すというは、己の未だ渡らざるを前に一切衆生を渡さんと発願し営むなり」(9月)、「善悪とは何か」(10月)、「仏教は誰とともにあるのか」(11月)、「死の文化について」(1月)。

④番外編「それぞれの修験道」※の開催
内山先生が名誉正大先達になられたことを受けて、「それぞれの修験道」というテーマでそれぞれの修験道的生き方に耳を傾ける日として開催。第1部に内山先生から、第2部に内山先生と縁の深い寺子屋つながりの山伏修行経験者(大槻レナ氏、弓削田彰子氏)から、「修験道と私」というテーマでお話をしてもらう機会をつくった。特別ゲスト:田中利典氏(金峯山寺長臈)。

⑤特別企画の開催
常連参加者で運営にも関わっている伊藤春美氏の発案で、普段よりも幅広い層とコロナ禍においてより顕在化した「死者とのつながり」というテーマに共に向き合う日として、寺子屋運営チームと共同で開催した。
タイトル:「『土葬の村』高橋繁行さんを迎えて −弔いとは何か、コロナ禍に問う死
者とのつながり− 」
日時&参加人数:10/16 (土) 13:00〜16:30 59人参加(会場&オンライン、後日視聴)

⑥今年度の寺子屋運営に関わったメンバー
・事務局、全体コーディネート:谷口起代
・事務局、当日ファシリテーター:古瀬正也(古瀬ワークショップデザイン事務所)
・映像アーカイブ編集、撮影担当:笹谷遼平(六字映画機構)
・運営サポート:井口康弘、杉原学、伊藤春美、矢田海里、飯塚真結、後藤裕子
・参加者一同
・内山節先生
・藤木隆宣住職(曹洞宗永正寺住職 仏教企画)

 

(4)  ここくら相談室(通称ここくら)の開催
「ここくら」は、「こころとくらしの相談室」の略であり、日常空間(住居の一角のスペース)にある相談ブースである。日常において友人の紹介、友人自身、ご近所つきあいをしている人も気軽に通える場でありながら、暮らしの相談からこころの相談まで受け付け、必要に応じて心理療法の技法を用いるという生活および心理支援の一形態(ソーシャルワークと心理療法を統合した形)の実践である。
一般的に、心理支援に携わる者は、守秘義務や多重関係の禁止(回避)を徹底することが職業倫理として求められる。しかし、これは、カウンセリングルームでの心理支援を前提とした近代西洋的な個の確立を目指した支援原理に基づくものであり、暮らしの領域で必要とされる心理支援にはそぐわない。また、カウンセリングルームでのカウンセリングで感情の解放や気づきがもたらされても、それが、クライアントが活きる日常において活かされない、日常における行動変容や人間関係の改善につながらないという課題がある。「ここくら」は、この課題に長年取り組んできた結果、辿り着いた形式であり、実験的な取り組みである。
利用者7名 延べ開催数 30回 
これに加えて転居によりオンライン利用になった者1名 オンライン開催9回)

 

 

3.  日常における「非日常空間」の意義をテーマにした講義(社会へのアウトプット)

 

(1)    大慈学苑
①ターミナル期にある人の家を訪問するケアサポーターを育成する「訪問スピリチュアルケア専門講座」での「スピリチュアルケア技能」として講義
5/29(土), 12/11(土), 3/26(土)予定  延べ受講者数15名程
②「身体を通して自分を知る」講座
「訪問スピリチュアルケア専門講座」の修了生のフォローアップの講座として開講。
2/18 (金)から毎月第3金曜日に実施予定  

 

(2)    相模女子大学 人間心理学科 心理療法演習VI 担当。 

 

(3)    令和3年度公認心理師現任者講習会(一般社団法人こころのみらい主催)
①「地域における心理支援」「システム論的アプローチの視座」の講義を担当
②「福祉における課題と事例検討」の講義を担当
受講者数(オンデマンド、集合、ZOOM併せて)2500人

 

4.その他:「一般社団法人こころのみらい」設立と運営
2018年から「公認心理師法」により日本でも心理職が国家資格化され、コミュニティヘルスの領域にも多くの国家資格を持った心理職が配置されることになった。暮らしに近いところでの心理支援には、科学的思考の限界を柔軟に超えられる感性や、これまでの前提にとらわれず新たな取り組みを生みだしていく創造性が求めれるが、国家資格化は、医療体制のもとに心理支援を置くことを一歩すすめる内容になった。そのことに対して危惧を持った者たちと、「あいまいさ」を重視できる(※2)「こころ」の専門職の育成をしていくことや、「こころ」に携わる者自らが「こころ」を育んでいく場を提供していくこと、「こころ」豊かな「こころのプロフェッショナル」の連なりを創っていくことを目指し、3月に新法人を設立することになり代表に就任した。今年度は、厚生労働省の認可を得て開催する「公認心理師現任者講習会」事業(現在進行中 受講者2500人程)の実施を通して、制度の枠を超えて先駆的な活動をしている講師の活動紹介など、幅広い学びの機会を提供することに取り組んだ。また、オンライン・ラーニング・コミュニティ運営の専門家と協同で、受講者同士が交流し創発しあうプラットフォーム「ここみらコミュニティ」の構築に取り組んだ。
       
(※2)文中の「『あいまいさ』を重視できる」とは、本研究の「日常における非日常空間」の重要性を認識できるということと同等の意味を持つ。 

【成果】

 

  1. 1.研究会活動 

今年度新たに研究会の設定を変更し、「シリーズ:非日常と日常が出遭う処(ところ)」として再出発したため、まだ成果を挙げられる段階にはないが、コミュニティヘルスにおいて「非日常空間」が重要であるということを共有する対人支援職(看護師、保健師、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、作業療法士、公認心理師、鍼灸師、僧侶)が常時10名程度集まり、共に探求する場ができたこと自体、意義があると考えている。現在、「スピリチュアルケア」という言葉の元に似たような関心を持つ者の研究会等は相当数存在するが、とかくターミナル期に関わる専門職の集まりになりがちであり、スピリチュアリティとは何かを概念として探求することに偏りがちである。今回立ち上がった研究会からはコミュニティヘルスに関わるより幅広い層に届く言葉が生まれ、研究会の開催がより日常の実践に返せるものを産み出す可能性があると考えている。

  1. 2.「非日常空間」の創出の実践活動

  2. 3月11、(2)てらたん塾、(3)寺子屋では、企画や運営に関わる者が増え、共に創っていくということが根づいてきたと同時に、行き交う人々が上下ではなくフラットに繋がり、年齢や活動領域の違いを超えて互いの生きざまに触れ刺激し合う集まりになっていった。特に(3)の寺子屋をとおして、寺子屋という地域活動の中に自分の役割を感じられる者が少数ではあるが増えたと実感している。また、寺子屋自体、関わる者が増えたことで、扱うテーマや開催方法も多様になり、毎回の違いを共に楽しむ雰囲気が醸成され、参加者が発言したり他者と交わることが増えたことから別の企画が生まれたり、別の場で協力しあったり、仕事上の結びつきが生まれるようなこともあった。このようにして、一人の大きな存在を軸にした、(哲学者内山節に学ぶ場という)構造から、参加者が役割を持ち、参加者同士が自在に交わり、場を活かし合い、新たな場や企画や繋がりを創るというように、寺子屋が一段階、展開していった。「非日常空間」の代名詞である「寺」が、日常を活きる人々の交差点として機能したと同時に、役割を得た者たちの中に生じている変化からは1つの教育または人材育成的な機能を持ったことも読み取れ、「寺」が重層的な機能を持つリソースとなりうるということが実証されたことは、これには住職の働きが大きいことはもちろんであるが、[KT1] 大きな成果と考えられる。

 [KT1]哲学者内山節や藤木住職といった安定感を与えつつも上に立つわけではなく、人生経験の豊富なものも、重鎮も混ざり合って皆で創り上げていく、かけ声もないままに創り上げていくような、そんなプロジェクトとなっている。

(4)ここくら相談室の実践からは、コミュニティにおける相談室のあり方や、日常の生活に届く心理支援のあり方について、様々な洞察を得ることができた。定期的に利用する者からは、「ここくら」に来る理由について、「日常の連続性の中にある「相談室」だから」「知っている人だから」という意見や、「他の場所にいってまで相談することはないと思う」「このような場所がなければ、今扱っている問題は放置したままになるのだと思うと貴重な場だと思う」という感想が届いている。このことは、暮らしにおいて得たい心理的サポートというのは、守秘義務や多重関係の禁止等を徹底されるカウンセリングによって得られる支援とは全く異なることを示唆している。来訪者が日常の生活空間において行動変容が起こっていることは確認できており、「ここくら相談室」という実践的研究における成果は、地域社会における心理支援の在り方を検証し言語化していく上で貴重なフィールドをつくることができたということにある。

 

  1. 3.日常における「非日常空間」の意義をテーマにした講義(社会へのアウトプット)

  2. 2,500人)で、地域の心理支援の新たな可能性としてそれを提示することができたことは、コミュニティヘルス領域において大きな意義があったと感じている。

4.  その他:「一般社団法人こころのみらい」設立と運営今年度の主事業である現任者講習会は現在も実施中であり、成果としてまとめられる段階ではないが、現時点でも、受講者からは、提供する講座内容の質の高さや多様な視点を得られることに対して好感的な評価をいただいている。また、現任者講習会終了後も「こころのみらい」が提供する場で継続して学んでいきたいという声もたくさん届いている。

【課題と展望】

 

コミュニティヘルスにおける「非日常空間」の創出というテーマに取り組みはじめた昨年(1年目)は、小さな場「非日常空間」を運営しながら理論的研究やプログラム開発を主に取り組んだ。2年目となる今年度は、それら、すなわち、コミュニティヘルスにおける「非日常空間」の意義やその創出の手法についてを、より幅広い層の人たちや保健医療福祉の専門職に対して共有することや、実践の中で形にすることを目指してきた。そのおかげで、共通のテーマを共に取り組める者同士のプラットフォームが生まれつつある。3年目となる次年度は、この生まれつつある共通のテーマに取り組む専門職との連なりの中で研鑽し合いながら、「非日常空間」を日常の延長線上に創出するための前提条件や構成要素を洗い出し、言語化していくことに取り組みたい。日常においてこころの専門家が「非日常空間」を創出するには、これまでの前提(職業倫理における前提としての守秘義務や多重関係の禁止等)を検証し、その是非や限定性を論理的に解明する必要がある。また、暮らしに極めて近いところで「こころ」の専門家が関わる場合に必要な手続き(作法)の言語化には、かつて共同体的暮らしの中にあった治療文化の掘り起こしなど、文化人類学的な視点からの取り組みが必要となると考えられる。次年度は、「非日常空間」の創出の実践を行いながらも、ぜひ、文献研究にもとりくみ、執筆することに取り組みたい。

 

 

 

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