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​エッセイ 共創する身体づくり

 Oct 31, 2020  

       @ matsudo-city, Chiba-ken

技法以前に大切なこと
大慈学苑の訪問スピリチュアルケア専門講座にて

​前回、大慈学苑の講義について書いたのが2020年10月31日、早いもので2年の月日が流れてしまいました。2021年に連続して講師を務める機会をいただいて、おかげで1つ殻を破れた気持ちです。「暮らしの中の心理支援」にどう活かせるか。ともすれば、「不思議」「あやしい」現象をその「不思議さやパワフルさで魅了することで稼ぐのではなく、「売り」に出さずに暮らしの中にもともとあった暮らしの中にただお返しする、それが自分の役目なのだと。

そんなところに辿り着きました。54年前、母はどんな顔して私を見つめていたんだろう、

そんなことをつらつら思い廻らせながら。そして、この日は満月でした

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代表の谷口起代が、大慈学苑の「訪問スピリチュアルケア専門講座」の講座にて。

オンラインになって、エクササイズが十分にできなくなるという中で、チャレンジさせてもらいました。

 

谷口が担当したのは、この人材育成プログラムの基礎過程にある「スピリチュアルケア技能」分野の面接技法の講座です。
スピリチュアルケアの領域では、谷口が常日頃から言い続けている、人との関わりにおいて重要なのは、技法(テクニック)ではなく場(フィールド)を醸成する力だということを、気兼ねすることなくお話できます。
代表の玉置さんに、「技法に依拠することの危うさを十分に分かっている人にやってもらいたい」という言葉をいただいていたこともあって、今回も、十分すぎるほどに「技法以前」の領域への気づきを促すエクササイズをいれこめました。(そのため、最後のエクササイズの時間が足りなくなってしまったのは反省点です)

 

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